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ZOOM 画面共有しながらギャラリービューを使う

ZOOMは気軽にコミュニケーションがとれる優れたツールです。ノートPCがあればほとんどストレスを感じずにやりとりができます。

画面共有中は参加者の様子がわかりにくい

ただ、説明会をやったりセミナーをやっていると、主催者や講師側にストレスを感じることがあります。それは、画面共有をしているとギャラリービューが小さくなり参加者の様子がつかめないということ。

疑問を感じている人はいないか、接続上のトラブルが発生していないか、集中力が切れていないか、内容に反対意見を持っている人はいないか、今この時点で自分の意見を発したい人はいないか、など「伝えている」ときこそ相手の反応をつかんでおくことが大事だと思っています。オンラインコミュニケーションでは特に、一方通行のコミュニケーションでは成立しないと感じています。

なぜ参加者の様子がわかりにくいと感じるのか

パワーポイントで解説セッションを進めているときの目線は、「画面共有をしている資料そのもの」と「解説を聞いている参加者の様子」の双方を行き来する。これがスムーズにできないことが最大のストレスになる。加えて、画面共有中に映し出される参加者の枠が小さくて、解説をしながらでは把握しづらいのです。

実はこれが深刻な問題。理解度や集中具合を確認しながらでなくては、コミュニケーションは成立しないから。

要は、「画面共有を使って解説しているときに、参加者の様子をギャラリービューで確認したい」ということが私の一番の願い。であれば、画面共有でほとんど専有されているディスプレイとは別に、ギャラリービューだけを表示したモニターが用意できれば良いはず。PCの性能にもよるがギャラリービューには一度に49名が表示できるので、セミナータイプにも威力が発揮される。

デュアルディスプレイの導入を検討してみる

セミナーを開催する場合には、接続状態をタイムリーにモニタリングするために、講師用画面(ホスト)と参加者用画面の2台のPCで確認することがベストだと思う。そして、参加者用PCはもうひとりの講師に操作してもらい共有ホストとして運営することがより良い。これは、何かあったときにサポートしてもらうことが目的です。

ただ、場の状況によっては常に2台のPCを確保できるわけではない、サブの講師がいない、など一人でどうにかしなくてはならないことも多々あるはず。身軽さがZOOMの良さであり、その強みを最大限に活かしたい。

どうやって設定するのか

参考となるサイトが多いので引用しながらまとめておきたい。

前提として全体の流れをつかんでおくにはこちらの記事がお勧めです。

 

さて、では具体的に見ていきます。

まずデュアルモニターとはなにか? かんたんに言えばノートPCにディスプレイをもう一度接続すること。たとえばMacではこのようなことになる。

 

次に、ZOOMの画面レイアウトをどうするのか? この記事がわかりやすかった。いろいろなパターンを例示してあり、記事の終わりの方に「デュアルモニター」として記述してあった。

 

最後に留意点についてはこちらの記事がわかりやすかった。

 

以上ですが、実はまだデュアルモニターについては実践で確認できていません。一人だけでこなすことを想定して、現実的にはどうなのかを確認しておきたい。

とはいえ、忘れてはいけない大事なことがあります。研修やワークショップタイプのオンラインセミナーには一定の受講効果を担保するための上限人数があるといこうこと。研究結果によると15〜19名

ツールは使いこなしてこそ生きてくる。ツールの機能として実現できることが、ねらいやゴールに照らしてベストかどうかを確認する姿勢が重要ですね。

 

 

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