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Zoom データセンターのルーティングを制御する

 

zoomのデータセンターは、「Australia, Canada, China, Europe, India, Japan/Hong Kong, Latin America, and the US」にあります。先日、有料アカウントユーザーを対象に、どのデータセンター地域を経由するかを選ぶことができるようになりました。

●Control Your Zoom Data Routing
Now, paid Zoom customers will be able to customize which data center regions their account can use for its real-time meeting traffic.

 

データセンターのルート選択ははアカウントから設定します。

 

それにしてもトラフィックメーターもなくルート選択の判断がつかないなど、トラフィック緩和の目的からするとちょっと腑に落ちません。トラフィックのことならサーバー側で自動的にマネジメントして欲しい

対応の発端はChine経由されていることの批判を避けることがあるように思えます。こうしたセキュリティ問題の批判回避のためのオプションで、センターへのデータ蓄積による検閲回避とか通信傍受などを避けるために、China, HongKong, Indiaを外すみたいな感じなのでしょうか。

 

私は以下のように設定しています。

しかし、5/17の大トラブルは避けられませんでした。『正常動作』から引き起こされるトラブルは回避不能で、とても怖い。

 

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