GitHubについて少々誤解していた。
新型コロナウィルス対策で世界的に有名になった東京都のオープンソースサイトは有名なので、ご存じの方も多いかもしれない。
このようにコラボレーションツールとして優秀なソースの履歴管理システムだと思っていたが、ただそれだけではなく、情報発信にも有効な機能が備わっている。
それが GitHub Pages という機能。
GitHub Pages は、GitHub のリポジトリから HTML、CSS、および JavaScript ファイル を直接取得し、任意でビルドプロセスを通じてファイルを実行し、ウェブサイトを公開できる静的なサイトホスティングサービスです。
GitHub Pagesは、WordPressのようなCMSではなく、昔流行ったホームページのようのもので、Gitでは静的サイトと呼んでいます。JavaScriptも使えるなど使い勝手はよく、サンプルソースや効果的に生成するツールも公開されているので活用すればハードルは低くなる。
GitHub Pages は、リポジトリにプッシュされたあらゆる静的ファイルを公開します。 静的ファイルを自分で作成することも、静的サイトジェネレータでサイトをビルドすることも可能です。 ローカルまたは別のサーバー上で独自のビルドプロセスをカスタマイズすることもできます。
さて、東京大学が公開している、学生・講師向けの『オンライン授業・Web会議 ポータルサイト』がサイトの作りもよく、なによりもシンプルに有用な情報がまとまっていたのでご紹介します。ZoomやWebExについては大学講義に限らず、ビジネスでの利用にもとても参考になります。
これこそオープンデータの好事例ですね。声高に『産学連携』などと叫ぶ時代は過去のものでは?
興味を持ったので GitHub や GitHub Pages にトライしてみたい、という方には GitHub Desktopの利用をお勧めします。このアプリをインストールすると、Gitコマンドや統合開発環境(IDE)を知らなくても容易にメンテナンスもできる。
また、こちらにあるGitHub Pages を使った静的サイトの公開方法が参考になりましたのでご紹介します。
私もトライしている最中です。
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