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外部ツールと連携してWeb会議システムの使い勝手を良くする

 

今、旬のテーマは「文字起こし」や「同時翻訳」のようだ。

ただ、「便利になる」「効率が良くなる」だけではなく、目がよく見えない方、耳がよく聞こえない方もいる。そんな方々も安心して快適にコミュニケーションができる世の中に近づいて欲しいと思う。

 

TeamsによるWeb会議の上級活用法を解説する。今回はプレゼンテーションツール「Microsoft PowerPoint」のWeb版との連携によって、Web会議の音声をリアルタイムで文字変換し翻訳したうえで字幕として表示する方法を取り上げる。

 

また、StreamというMicrosoft 365に含まれる、企業内向けの動画サービスを使って、より快適な環境をつくる工夫も紹介されていた。

 

単に動画を保存しただけでは、見直す際の利便性が低い。「あの議題に進んだのはWeb会議が始まって何分ごろだっただろうか」と、該当箇所を探さなければならないからだ。Web会議の動画を見直したとき「議論の内容を検索できたらよいのに……」と思った人もいるのではないだろうか。

この悩みはTeamsをStreamと連携させることで解決できる。Streamとの連携で、Web会議の動画ファイルに頭出し用のインデックスを付けたり、文字起こしをしたりしたうえで他のメンバーと共有できるからだ。

 

今は『道具を組み合わせて使う』という時代だとあらためて感じる。

 

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