人は五感で感じている。その中でも、嗅覚が占める割合は大きいという。ライオンが男の魅力を香りで表現することを追求すると同時に、声にも着目していたということがなんとも面白い。
確かに、私も講師をやる際に、ボイストレーニングを受けている。最初の一声で「こいつの話なら聴いてやってもいいかな」と思ってもらえることが結構大切で、声の強弱や音程、飛ばし方にとても気を遣う。研修中でもいろいろな声の出し方・伝え方を工夫している。
マネジメントでも活かせそうなことが多いと思う。しかし、なかなか気を配る余裕がないのが現実。
興味のある方は試してみてはいかがだろうか。確実に効果があるはず。
■男性の声の魅力度を向上させる香料の開発に成功[ライオン]
ライオン株式会社(社長・藤重貞慶)調香技術センターは、男性向け商品における香りの研究の一環として、“男性の魅力を香りで向上させること”に着目して研究を行い、男性の魅力度の評価のひとつとして“声”を媒体とする方法があることを新たに実証しました。そして、男性の声の魅力のひとつである「爽やかさ」を向上させる香料の開発に成功しました。すなわち男性の声の魅力度を向上させるには、低い声※1の男性には“フローラル・スウィート調の香料”、高い声※2の男性には“シトラス・ムスク調の香料”が効果的であることが明らかとなりました。
※1. 基本周波数120Hz未満
※2. 基本周波数120Hz以上
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