少しくだけた話です。
男性も女性も、毎日の業務が忙しいとなかなか出会いがないのか、それとも踏み切れない何かがあるのか、結婚というものに慎重になるようです。かくいう私は、ずいぶん前のことになりますが、あまりハードルは高いものではありませんでした。何も考えていなかったのか、それとも「結婚はゴールではなく、スタートラインだ」ということを先輩からイヤというほど聞かされていたせいなのか、両親を見ていたせいなのか、あまり抵抗は感じませんでした。
では、女性の視点からは”結婚”というものをどう捉えているのでしょう? 経済的な側面、精神的な側面、今後の人生設計という側面、ひとりの女性としての幸せ。まだまだありそうですが、男性である私からは、なかなかコレといったものを思い浮かべることすら困難です。もちろん、人間としてという視点から考えれば、思い浮かぶことには思い浮かぶのですが。。。
女性が背負っている目に見えないなんらかの役割行動に対する理解が足りないのかもしれません。不確定性の時代・激動の時代で女性が背負っているものは何でしょうか? 役割行動や背負っているものから開放されたときに感じるものはなにか? 役割行動そのものに大きな変化があり、社会全体が着いていけていないのか? などなど、入り口のところで足踏みしてしまって思いを馳せていない自分が見えてきて、反省モードになってしまいました。もう少し妻と話をしてみようかな。
■「同棲とプロポーズに関するアンケート調査」[第一生命]
※PDF形式ファイルへのリンクです
結婚前に同棲したことがある人は、全体の12%。年代別では、30代(21%)が最も多く、5人に1人は同棲経験がある。
■20~30歳代独身女性の願望、「彼氏の住まいは持ち家」が約6割[日経ホームビルダー]
野村不動産アーバンネットが20歳~30歳代の独身女性を対象に行った調査によると、約6割が自分の彼氏に、戸建て住宅やマンションなどの「持ち家」に住んでほしいと考えていることがわかった。
■女性が嫌がる恋人の居住形態とは?[日経ホームビルダー]
女性の3割強は、恋人に実家から出て自立してほしいと思っている――。不動産ポータルサイト「HOME’S」を運営するネクストが毎日コミュニケーションズと共同で実施したアンケート調査で、このような結果が出た。
「恋人の居住形態として好ましくないと思うもの」について聞いた設問では、女性の34.4%が「親と同居」を好ましくないと回答した。男性で同じ回答をしたのは21.5%だった。
また、女性の41.2%、男性の49.8%が「友達や兄弟と同居」を好ましくないと回答しており、ルームシェアの形態は恋人の部屋としては敬遠される傾向にあるようだ。
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