世界価値観調査2005~マルチ・スタンダードな社会[電通総研]
サスティナブルな成熟社会へ
⇒ http://dci.dentsu.co.jp/pdf/wvs_2005_1.pdf
※PDFファイルへのリンクです
- バブル崩壊による資産価値の大幅な低下で直接の打撃を受けたのは主に企業であった
- バブル崩壊による深刻な影響は見られず、人々の「生活満足度」はここ5年でアップしている
- 「中の中」と回答した人が多く、中流意識は維持されている
- 全体的に「中の下」が「中の上」よりも多くなっており、中流クラスのなかで経済的な選別が進行
- 自分が何を大切にするかを聞いたところ、「環境に気を使うこと、自然へ配慮する」「周囲の人を助けて、幸せにする」「安全な環境に住むこと、危険なことはすべて避ける」「新しいアイデアを考えつき、創造的であること、自分のやり方で行う」の順
- 「競争は、人に働く気を起こさせ、新しいアイデアを生み出すので好ましい」か「競争は、人間の悪い面を引き出すので有害である」かについては、「競争は好ましい」が「競争は有害である」を大きく上回った
- 30代では“格差志向”が高いが、40代に比べると“競争志向”は低い
- 仕事に対しては、夢ややりがいを求めるよりも、等身大で長続きするワークスタイルを求めている
- 情報源トップ3はテレビのニュース、報道番組、新聞
- インターネットの利用は若い年代ほど多くなるが、信用度・役立ち度はともに本や口コミと同程度
興味深い内容です。じっくりと読んでみてください。
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