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秀逸な「ピクセルマッピング」という機能

デジタルカメラのイメージセンサーは数千万の画素(ピクセル)で構成されているが、ハードエラーにより動作しないセンサーがあると赤い点になって現れる。ホットピクセルというそうだ。

昨年あたりからオリンパスのでデジカメで発生しており、メーカー修理に出すと戻ってくるまで時間がかかるので、撮影後に画像補正することで我慢していた。

先日ふとGoogle検索したら、ソフトウェアで補正する機能が標準でカメラに備わっていることがわかった。

 

一般的に「ピクセルマッピング」という機能で、簡単にMENU画面から呼び出せて、処理も数分で完了する。

 

 

Q:
ピクセルマッピング機能について教えてください。

A:
撮像素子 (CCD や MOSセンサー) と画像処理機能のチェックと調整を同時に行う機能です。
この機能は、すでに工場出荷時に調整済みのため、お買い上げ後すぐに調整する必要はありません。
調整は最適な効果を得るため、撮影 ・ 再生直後より 1 分ほどの時間を空けた後に実行します。

ピクセルマッピングの操作方法は、お使いのデジタルカメラ取扱説明書を参照してください。

 

具体的なオペレーションはカメラの機種によって異なるが、おおよそこのような感じです。

画像処理機能をチェックする ― ピクセルマッピング
撮像素子と画像処理機能のチェックを同時に行います。
最適な効果を得るため、撮影・ 再生直後より1分以上時間を空けた後に実行します。

  1.  カスタムメニューから[ピクセルマッピング]を選択します。
  2. OKボタンを押します。
  • ピクセルマッピング実行中の[処理中]バーが表示されます。終了するとメニューに戻ります。
  • 誤って処理中にカメラの電源をオフにしてしまった場合は、必ずもう一度このチェック を行ってください。

 

みごと赤い点が消えた!

「調整」とあるが、実際にはソフトウェアのロジックでエラーで動かないピクセルをバイパスする機能のようだ。実際にどのような場面で使うと有効なのかも含めて、もっとわかりやすく取扱説明書に書いておいて欲しいなぁ。

 

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