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雑誌『プレジデント』

プレジデント社から隔週で刊行されている雑誌『プレジデント』をお読みの方も多いかと思います。アイデアの源泉がたくさんあり、また読み終わった後に不思議と前向きになる、宝箱だと思っています。
さて、今、発売されている2006.1.30号は興味深い特集です。
■「あなたの全課題」55問+αの解決法
■全予測 働き方、生き方、稼ぎ方
■「波に乗れる人、乗り遅れる人」3500人大調査
表紙を見るだけでついつい手が出てしまいます。

より早く、効率的に、創意工夫を盛り込んで、部下のやる気を維持しつつ---。
ビジネス上の問題は、ますます複雑になっている。
でも大丈夫。プロフェッショナルたちの体験から生まれた提言に学ぼう

この中に「目先のことしか考えない上司にどう長期視点を持たせるべきか」というテーマがありました。一般的に、短期は1年、中期は3~5年、長期は5~10年というスパンをいうと思います。
こう考えると長期視野(長期的な展望)って本当に大切なことでしょうか? もちろん、経営目標を理解してそれにそって組織を動かしていくことは重要です。しかし、本当に必要なのは明日であり、来月であり、来年であったりします。軸足はずらさず、確実に遂行していくためのチェックポイント(マイルストーン)が重要なのです。
鼻に着く上司や先輩を攻撃したり、嫉妬を解消するために粗を探すためのツールとして利用しないことが大切。
組織やプロジェクトはこういった小さな歪んだ気持ちからひびが入り、崩れていくものです。崩れるときは本当に速いですから。
鏡をみて、こう自問自答するのもいいかもしれません。
”組織に必要な長期的視野って何だろう? 自分だったら部下や周囲の人をどうするだろうか?”
xx
PRESIDENT(プレジデント) 一冊定価:550円 出版社:プレジデント社

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