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職場のコミュニケーションについて

コミュニケーションについて考えてみたい。
学生から社会人になると「分かりやすく論理的に伝える」「誤解を招かぬよう明快に話す」ことを繰り返し伝えられる。もちろん、学生時代にも求められることではあるが、相手のことをより強く意識する必要があり、また、スピードも求められる。おまけに学校とは違い様々な価値観や生い立ちの人たちがいる職場においては、よりいっそう求められるのであろう。
ここで、コミュニケーションについてちょっとだけ確認してみたい。
まず、コミュニケーションは双方向であること。伝えることばかりに意識が行きがちだが、”どう伝えるか”よりも”どのように伝わったか”の法が重要である。きれいな言葉で、論理的に伝えることができても、相手が理解できなかったり、納得できなかったりすればなんの効果はない。
次に、コミュニケーションでは何を相互にメッセージしあうのか? カウンセリングの世界では、知・情・意であると言われている。知は情報(インテリジェンス)であり、論理的な情報。情は感情、すなわち気持ちであり、非論理的な情報も多分に含んでいる。意は意図や意思であり、自分はこうしたいという情報である。この3つを伝え合うことがコミュニケーションである。
仕事をしているとついつい、”知”にばかり目が行き、相手の”情”は後回しになりがち。忙しい時ほどそうである。加えて、”意”については意識しないと自分と敵対する、あるいは自分の邪魔をする存在にも見えてしまう。
現代は無感覚・無意識が支配していると感じている。もう一度、古い時代を訪ねてみるのも良いのではなかろうか。温故知新という故事があるのは、対象は違うが、それだけ昔から、今のようなことが起きていたという証拠ではなかろうか。
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