リーダーシップとは?
「組織の目的や方向を示し、組織全体を動機付け、目標達成のために人を動かすこと」
「生まれついての“ナチュラルリーダー”もいらっしゃるかもしれないが、多くは、幼少時代から社会人経験に至る後天的な条件や環境によって獲得されるものだ。」
「組織の目標を達成する方向に向けて、職場のメンバーの個性の発揮と自発的な行動を促進しながら影響力を及ぼしていく過程である。」
少し調べてみただけでもこれだけあります。組織の置かれている状況や企業の成長フェーズ、組織目標や社会的責任の度合いなどで変わってくるのでしょうから、うなづけます。
ただ、共通していることは、
・組織(人の集まり)に対してなんらかの影響を及ぼす存在
・目標を達成することが使命
・人を動かす
・後天的に獲得される要素も多分にある
ということです。
つまり、能力開発や人材育成が可能な存在であることです。私もその通りだと思います。
人を動かすには、人を知らなければならない。そのためには、まず自分のことを知らなければならない。意識していなくても人々に対して影響力が及んでしまう。また、意識していたとしても、意図とは異なる影響力を与えてしまうことは避けられません。
だからこそ”己を知ること”が大切であり、自己研鑽を積み健全な精神力をもって”己に勝つこと”が求められるのでしょう。
リーダーとして必要な知識や技能、能力は書籍や先人の教えをもとに、自己啓発で身につけていきます。一方、”己を知る”ということ、つまり姿勢や精神面の鍛錬は、常に自分の行動を確認してふりかえるという謙虚さと苦しいことを繰り返して乗り越えていくものです。こうありたい自分とのギャップに目を向け、耳障りな指摘や助言にも素直に向き合わなければならないのです。
だから苦しいのですが、ここを乗り越えてきたリーダーはとても魅力です。自分に素直になることは自分を認めることであり、自分を認めることができる人でなければ、他人を認めることなどできないでしょう。周りの人はこのことを感覚的につかんでいるのでしょうね。
■リーダーシップを発揮するにはどうすれば?(前編)[@IT]
新緑の候、初めて部下を持った人や新たに組織の管理を任された人などが、多くおられると思う。今回は、管理者にとって自分自身のリーダーシップの修得、あるいは部下のリーダーシップ能力の育成などの参考にしていただければ幸いと思い、リーダーシップの発揮という問題を取り上げてみる。
■次世代リーダーの条件:先端経営者たちが求める5つの資質[@IT]
「次世代リーダー」といえば、どのような人物を連想するであろうか。
その問いに答えられるだけの普遍性のある解答は存在しないかもしれない。しかし、皆様が漠然と思い浮かべる優秀なリーダーの要件には共通性がある。
実行力、統率力、決断力、問題解決力、説明能力、責任感、尊敬すべき実績、・・・そういった能力要件をある期待レベル以上に兼ね備えた方であれば、誰もがリーダーにふさわしいと認めるのではないだろうか。
■プロジェクトチームのリーダーに向く人、向かない人[@IT]
チームで遂行されるプロジェクトにおいて、優秀なリーダーの存在は極めて重要です。そこで今回から、リーダーについて考えてみることにします。リーダーシップの具体的な技術に関してはコーチングなどの記事を参考にしていただくことにして、ここではもっとベーシックなところをターゲットにします。なお対象としては、ユーザーサイドに限らずプロジェクト一般についての話となります。
■中村改革の通信簿~松下電器の研究[NikkeiBP NET]
松下電器の中村邦夫社長は、強いリーダーシップを発揮して、一大改革を進めてきた。だが、その道程は平坦ではなく、多くの困難があった。既存の仕組みを破壊することに反対する勢力の存在。さらには、改革を拒む企業体質そのものが立ちはだかった。
それらの壁にぶつかるたびに、中村社長は必ず、ある問いを自らに発したという。それは、「創業者の松下幸之助氏ならば、どんな決断をするか」。常に、創業者の理念に立ち返って考えたという。
■星野仙一氏からリーダーシップを学ぶeラーニング教材,8400円で6月30日出荷[ITpro]
「リーダーに必要な4つの条件は,理論,情,存在感,覚悟だ」—。eラーニング・システムなどを手がけるシステム・テクノロジー・アイと星野仙一氏は,企業内でリーダーを目指す若手ビジネス・パーソンに向けたeラーニング教材「iStudy NX for 星野仙一式リーダーシップ:リーダーとは夢へのナビゲーター」を共同開発,2006年6月30日から出荷する。価格は8400円で,CD-ROM版と Web版がある。初年度販売目標は5000本。星野氏との契約は,売上額に応じてインセンティブを支払う印税方式を採用した。
■「星野仙一で拡販目指す」,システム・テクノロジー・アイが[日経コンピュータ]
eラーニング・ソフトの開発・販売を手がけるシステム・テクノロジー・アイは5月29日、eラーニング用ソフトの新版「i Study NX」を6月30日から提供すると発表した。
i Study NXは、システム・テクノロジー・アイが提供するeラーニングのコンテンツの動作に必要なクライアント上の実行環境ソフト。今回、アドビシステムズの「Macromedia Flash」を用いてユーザー・インタフェースを改善した。「ユーザーの使い勝手向上を目指した。より臨場感のあるコンテンツで学習できるようになる」と松岡秀紀社長は説明する。
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