いよいよ期末です。決算書について意識が高まる時期でもあります。
資金調達をする際に、必ずチェックされるのが決算資料。中小企業であれば借金をするときに、3年分以上の帳簿提出を求められます。大手企業の決算書はWEBにも公開されており、キャッシュフロー(財務キャッシュフロー)がわかりやすく記述されています。
すでに企業を経営されている方、あるいは、遠くない将来経営をする気持ちのある方は、常に決算書に対する知識と認識を研ぎ澄ましておくべきだと思っています。自社のみならず、取引先やパートナーの状況を正しく判断することは、今後の成長を大きく左右することでしょう。
入門レベルではありますが、新人教育にも役立つ資料がありましたので紹介します。
■ビジネススタイル/スキルアップ/誰でも分かる決算書入門[nikkeibpビジネススタイル]
第6回~金融機関は決算書のここに注目する
今回は、金融機関が、企業のB/Sのどこに注目するかを説明します。
異業種交流会で、知り合いの鈴木社長に出会ったところ、「決算が終わって、金融機関に決算書を提出したら、いろんな質問が飛んできて大変だったよ。だれに見せても、恥ずかしくない決算書だと思っていたんだけれどなあ」とぼやいていました。
決算書は、会社の財務状況や経営成績を外部に示す大切な資料です。そのため、決算書を作る際には、ルールがあります。
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