年に2回、スーパーコンピュータの性能ランキングを調査・公表しているサイトがある。国産メーカーが開発を打ち切る中、上位を独占しているのがIBMのコンピュータ。続いて、クレイなどの老舗が顔を出す。19位にNECがやっとのこと登場する。
ある程度のスピードアップであれば、既存の概念をベースに改善していくレベルで良いであろう。しかし、頭打ちがきて、さらなるレベルアップが必要なときは、既成概念を打ち破る改革的なレベルでの対応が求められる。
このことはすべて同じである。
思考を停止しないためには、周りにある不安要素にいたずらに怯えたり、踊らされたりすることなく、芯を見つめる強さが、技術者には求められるのではなかろうか。
この側面を考えれば、技術者はアーティストであると言っても良いであろう。
■TOP500 List – June 2009 (1-100)
[TOP500 Supercomputer Sites]
Holding onto the No. 1 spot with 1.105 petaflop/s (quadrillions of floating point operations per second) is the Roadrunner system at DOE’s Los Alamos National Laboratory (LANL) which was built by IBM and in June 2008 became the first system ever to break the petaflop/s Linpack barrier. It still is one of the most energy efficient systems on the TOP500.
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