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証券取引所のトラブルに関する読者意見

富士山2003
連続して発生した証券取引所のトラブルに関する読者意見をまとめたものがあります。
最近では、能力増強が順次対応されてきており、大きなトラブルもなく稼働しています。周りの人たちが、この業績に対して見向きもしないことにがっかりですが。このような状況で業務に携わらなくてはならない我々IT業界のメンバーは不遇ですね。。。
私はトラブル発生そのものには肯定的です
第一、なにも起きない”安全な”状況が続くことが極めて危険だからです。内部は足踏み状態となり、足腰が弱ってきますし、平和ボケが必ず起こります。
適度な刺激を受け続けることが重要です。
まだ、人が育たなくなります。人はトラブルを起こすことで、仕組み全体を自分自身の問題として受け止めて、前向きに対応することで真の力となって蓄積していきます。
このことは組織にとっても同じことが言えます。
さて、動かないコンピュータ・フォーラムをご紹介します。
証券取引所のトラブルは不可避だったのか [日経コンピュータ]

 昨日の「証券取引所に課せられた責任は重い 」に続き,「証券取引所でシステム障害やトラブルが頻発しているが,その責任の所在はだれにあると考えているか」という質問に対して読者の皆さんが寄せてくださった回答を紹介していく。
 「発注者には責任がある」,「カネと手間を惜しみすぎではないか」,「(コスト削減の影響で)異常系のテストが甘かった?」といった指摘について,昨日,いただいた意見のいつくかを見てきた。
 システム関連のコスト削減が,障害やトラブルが頻発した原因の一つだと指摘される方が多数いらした。コスト削減による影響は,テストの甘さにとどらず多様な面に現れると考えるのが自然だ。
 コストを削減することにより,システムの運用に対する姿勢が甘くなっているのではないかという意見も目立った・・・

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