ちょっとよくわからない記事があった。日本はクラウド「抵抗国」だそうだ。
一次ソースはこれ。
メインとなる主張はここにある。
「日本は2020年の世界最高の国ランキングで3位と健闘。ところが2022年のクラウド利用では米国から7年以上遅れる最下位ランクで、クラウド抵抗国のレッテルを貼られた。このままではクラウド・ネーティブ・アプリケーションへの移行が危うくなる」
判断基準は支出金額であり、利用状況ではないのがポイント。
2022年度のIT総支出額(通信サービスを含む)を予測し、そこに占めるパブリッククラウドへの支出額から「クラウド支出率」を算出。クラウド先進国の米国に2022年時点で何年遅れているかで「追跡国」「遅滞国」「抵抗国」に区分した。
これだけで判断することは疑問だが、投資なくして成長はない。特に成長領域への投資は極めて重要。
たしかに、日本国内にいるとIT技術の後進国であることに気づく機会も少なくなってきた。「日本が一番」という『昭和の思考』を引き摺っていると見えてこない。
この記事の内容についてはさておき、気付け薬になることを願う。
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