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年収・スキル・人材 DXとの相関を分析

独立行政法人労働政策研究・研修機構のサイトにある『主要労働統計指標』を眺めてみた。

日本の『賃金水準の動向』はどうもぱっとしない。メディア報道の論調とは異なり、さっぽり景気は良くない。

 

では、欧米諸国はどんな感じなのか? 同じく『実収賃金 欧米の動向』を眺めてみる。20倍以上の差が出てしまっている。日本が今の銀行の定期預け入れ金利のような数字に対して、欧米諸国はバブル期の定期預金の金利くらい。

このままではどんどん大きな差が開いていく。気持ちの面でも。もっと騒いでもいいのではないか?

また、厚生労働省にも『厚生労働統計一覧』がある。

本当にみんなに知ってもらいたいという気持ちがあるのかな? という疑いをかけたくなるくらい、求める情報をアクセスできるまでに多くのクリックを強いられ、やっとたどり着くとどれを押せばいいのか迷うくらいのリンクがある。サマリーもない。「情報が勝負を制する」と戦国時代から言われているが、いったいどうなのだろうか。。。 ぶつぶつ。

毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査):結果の概要

とりあえず直近の『11月確報』を読めば良さそう。クリックするとエクセルファイルがダウンロードされる。まいったな。

そして、日経コンピュータにはこんな記事があった。2019年12月の記事。『年収・スキル・人材 DXとの相関を分析』という特集記事。

DXの取り組みで中心的な技術要素といえばAIだ。世界的にAI技術者の不足が叫ばれている今、AI技術者の年収の実態はどうなっているのだろうか。AIプランナー、AIアナリスト、AIシステムエンジニアのいずれか1つでスキルレベルが作業を全て独力でできる「3」以上の人の平均年収889万円に達した。全体平均の554万円より335万円高かった。

日本のエンジニアは給与が安い。これでは国際競争力は落ちるし、先見の明のある優秀な人材は海外に流出するであろう。

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