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若者の将来観

新入社員と高校生、若者の将来観に関する調査結果。
テレビ番組や今の政治をみて育っている世代であり、刹那的になっているようにも感じる。
夢は心の余裕から生まれる。自分で環境を作る努力をすることも大切であるが、そのことを率直に子供たちに伝えることができる大人はどれだけいるであろうか。
どんなに自分が苦しくても、今一度、自分の夢とビジョンを見直していくこと。そして、素直に現状を受け入れて、今後の目的に向けて環境に積極的に係わっていく姿勢が大切だ、と改めて思った。
2009年度新入社員の会社生活調査
[産業能率大学]

今年度の新入社員は、不況のためか、理想や現実を予想した年収(35歳時)が過去最低、さらに経済的理由で副業を望む声があるなど、収入面の先行きに不安を隠せないようです。また、終身雇用制度を望む回答や管理職志向が過去最高を記録し、入社にあたっての意気込みも「コツコツ働きたい」という声が多く、 “会社依存”の意識がある印象を受けます。

平成21年度新入社員「働くことの意識」調査結果
[日本生産性本部]

平成21年度新入社員「働くことの意識」調査の主要結果のポイント
●仕事への考え方では、昨年秋以降の経済環境の悪化を背景に、「リストラ不安」(39.8%→46.1%)と「会社の倒産・破綻の不安」(22.1%→27.7%)が前年より増加した。〈6~7頁参照〉
●就職先の企業を選ぶ基準では、最も多かった回答は「自分の能力、個性が活かせるから」で、全体の30.2%であった。以下「仕事がおもしろいから」(20.7%)、「技術が覚えられるから」(10.5%)など、個人の能力、技能ないし興味に関連する項目が上位を占めた。反面、勤務先の企業に関連する項目は低い水準にとどまった。調査開始当初(昭和46年~48年)1位だった「会社の将来性」は10.2%であった。〈5~6頁参照〉
●仕事中心か生活中心かでは、「仕事と生活の両立」という回答が大多数(80.8%)を占め、「仕事中心」(8.7%)、「生活中心」(10.5%)、という回答を大きく上回った。〈3頁参照〉
●「デートか残業か」では「残業」(82.8%)が「デート」(16.6%)を大きく上回り過去最高の開きとなった。男女別に見ると「残業派」が男性78.6%、女性88.4%と、女性のほうが仕事を優先する傾向が強い。〈7頁参照〉
●「内定取り消しを受けたか」を聞くと、全体の2.7%が「はい」と回答し、95.7%が「いいえ」と回答した。〈9頁参照〉
●将来の共働き志向は女性のほうがかなり強く、男性38.9%に対して女性は63.1%と過去最高であった。〈平成3年以降の追加設問、9頁参照〉
●今年度新たに加えた「積極的に「婚活」をしないと結婚できないか」の質問については、全体の31.1%が「はい」と回答し、男女別に見ると、男性35.2%、女性25.6%と男性の方が10ポイント近く上回った。

高校生の進路選択に関する調査「棚卸し・排除・価値」
[リクルート] ※PDF形式ファイルへのリンクです

■大学進学者の出願校数は「1校」と「5校以上」が多く依然二極化の傾向
■オープンキャンパスの参加率が10年前に比べて25.8ポイント増
「知りたかったこと」のトップは、大学進学者は「キャンパスの雰囲気」
専門学校進学者は「学校で勉強できる内容」

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