“IT教育改革”の必要性が叫ばれています。
教育は大切なことですが、どうもしっくりきていません。
たとえば、英語教育。コミュニケーションという目的を果たすための勉強というより、受験科目のひとつとしてしか役割を担っていません。ペーパーバックの読書やマニュアルの読解には役立ちましたが。。。 旅行や買い物、通販、電話での会話には不向きでした。言葉のニュアンスがわからないのが第一の理由です。
これと同じことがIT教育に起きています。EXCELやWORDの使い方、WindowsOSの操作などが中心です。メールのお作法は有用だと思いましたが、ビジネスメールを教えているわけでもなく、このまま大人になってしまうと悪い癖がついてしまうようにも感じます。
どうすれば良いのか、私も考えていきたいと思います。
さて、米国でも同じような悩みがあるようです。レベルは違うかもしれません。
■現状からの脱却を目指す米国のIT教育
~CIOたちの“不満”を受け、ビジネス系へと
カリキュラムをシフトさせる大学~
これまで世界のIT産業をリードしてきた米国においても、今、大学教育のあり方に疑問符が投げかけられている。ほかならぬCIOたちが、将来の企業ITを担うにふさわしい人材を教育機関が輩出していないことに不満を募らせ始めているのである。これに対して大学側も、より総合的なスキルを身につけた人材を育て上げるべく、教育カリキュラムの見直しに着手している。
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