翻訳アプリ以外にも学習材料はあります。
英語のラジオ番組
代表的なものはテレビやラジオの語学教育プログラム。50歳代の私としては早朝のAMラジオでやっていたNHKの基礎英語。中高校生時代にチャレンジしたものの、朝起きられないのでエアチェックに頼る。溜まってくるの聴いて学習するのが面倒になりだんだんとフェードアウト。
じゃあ、短波放送でやっていたFEN(エフイーエヌ、Far East Network、極東放送網)と呼ばれていた米軍関係者向けのラジオ放送。音楽がいっぱいかかるので楽しい。でも、まったくわからない・・・
余談ですが、FENは1997年ころからAFN(エイエフエヌ、American Forces Network、米軍放送網)と名前を変えて、極東だけではなく世界各地の駐留米軍基地関係者とその家族向けに再編された。ラジオ部門、テレビ部門、ニュース制作部門の3つから成るそうだ。
結局、耳だけではついていけなかった。「カッコイイから」という思春期の大切なモチベーションだけではやっていけず、あえなく挫折・・・
英語のテレビ番組
次の学習機会は社会人になって初めて海外出張すると決まったとき。
このときはNHKのテレビ英会話を中心に学習をしていました。1週間分のプログラムを撮りためて週末にまとめて集中的に学習する。「緻密に続けなければいけない」というおかしなプレッシャーから回避するためにテキストは購入せず、大切なフレーズを短冊サイズの単語帳に書き写して通勤電車で復習していた。小型のMDウォークマンもあったがダビングが面倒なので、単語帳を活用して会話を脳内トレーニングしていた。
これを半年間続けていたら、ある時急に英語が聞き取れるようになった。まだまだわずかではあるけども、リズムとして聞き取れるようになったことで、心理的に楽になった。
その成功体験を生かして、今は『世界へ発信! SNS英語術』と『おもてなしの基礎英語』の2つを学習材料としています。テキストは購入せず、その場限りの学びにすることは同じ。変な気負いやプレッシャーもないので継続できる。
NHKには『語学講座アプリ』もあり、主にラジオプログラムを中心にしたコンテンツとなっている。過去の放送も一定期間聞けるなど、とても利便性は高いことは間違いない。しかし、いろいろと手を出すパワーがないので使っていない。英語が堪能な知人もこれを愛用してスキル維持のために活用しているので効果は高いのであろう。
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