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青空文庫ビューワーを探してみた

青空文庫をiPhoneで読みたいなぁ、と思って探していたら、あっとちゃんねるというサイトに一覧表があった。これを参考にしながら、決めることとする。
以前から注目していた『豊平文庫』に加えて、『ポケット文庫 – SkyBook』『i文庫』が候補に挙がった。ほかにもWEBアプル版として『青空文庫ビューワ for iPhone』があった。価格は450円が中心で、青空文庫ビューワだけは無料で利用できる。
豊平文庫
挿絵機能能が面白く、デザインや使い勝手も実にスマート。古くからMacアプリケーションを開発していることが大きなアドバンテージになっている。名前からもわかる通り札幌の会社。

450円
 読みやすく 選びやすい 青空文庫を読むなら
 iPhone 3.0ではコピーペーストが可能です。豊平文庫でも作品名の検索欄にペースト可能です。

ポケット文庫 – SkyBook
goo辞書の単語検索機能があるのが魅力的。

450円
 goo 辞書 による単語検索
 SkyBook では、これらの作品を気軽に楽しめるよう、アプリ単体で青空文庫から作品をダウンロードし、読みやすい縦書き表示で閲覧する事が出来るようになっています。
 SkyBook でダウンロード出来るのは、基本的に著作権が消失している作品に限ります。 Ver1.6.0の時点で、作家513名、作品7669点の中からダウンロード可能となっております。
 ※このアプリの売上の一部は、青空文庫に寄付されます。

i文庫
いたって普通のビューワーという印象。Palmアプリのようなにおいを感じる。 じっくりと確認してみると、しおり機能が充実している上、ダウンロードした書籍の管理に細かな気を配っている。また、本の表紙を20種類以上用意している、青空レコメンドAPIを活用するなど、クラウドの概念を取り入れていることがわかった。

450円
文庫には「しおり」と「本棚」の機能があります。
この二つの機能を使えば、読みたい本・読みたいページへすぐに辿りつくことができます。

青空文庫ビューワ for iPhone

無料
 今回、「青空文庫ビューワ for iPhone」を作るにあたり、
  ◎iPhoneで心地よく読めること
  ◎閲覧機能を中心として、iPhoneの操作感を活かすこと
を心がけました。まだまだ機能不十分ではありますが、一通りの操作が行える状態になったため、公開したいと思います。

手に馴染むこと、iPhoneのコンセプトにあっていると感じたこと、美しいこと、文字だけではなく絵にも力を入れたこと、から豊平文庫に決定したが、でも結局迷って、i文庫に最終的にゆれてしまった。クラウド対応に力を入れていることと、使う側のことを先回りして考えているサポート姿勢にも信頼がおける。豊平文庫は不満の声に対応するスピードは抜群だが、顧客の期待を超える/先回りするような提案力が弱いと感じた。
ついでに、ニュースビューワーも入手。こちらは無料のGNReader。Googleニュースを読むのに便利。都度接続ではないので、いったん記事をダウンロードしておけば、オフラインで閲覧できるのが良い。とりあえず、簡単にニュースをチェックしておきたいときに使えそう。
それにしても、本当に便利になったものだ。iPhoneはBBモバイル系WiFiスポットも無料で使える。私のよく知っていたPalm時代の頃とは大違い。もう10年近く経とうとしているから、もっともかな。

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