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ZOOM スタジオ環境をつくる(オーディオパート)

オンライン会議を効果的・効率的に開催するにはモニター環境が重要になる。ここでいう「モニター」とは相手の状況を把握すること。大きくは視覚と聴覚があるが、できるだけ大型のディスプレイを用意して相手の様子や表情がつかめるようにすること、エコーキャンセリング機能のついたスピーカーフォンを用意して相手の声や息遣いがつかめてクリアな声を安定的な伝え合うこと、これが重要になる。

研修やセミナーとなると、参加者ひとりひとりの様子をつかみながら進める必要があるので、相手の状況をつかむことはもっとシビアになる。ヘッドセットを用意したり、複数のカメラを用意したり、画面共有をタイムリーに切り替えながら進行することがも求められる。

 

ここで、ZOOMスタジオなるものを考えてみた。運営する事業形態や参加者(受講者)の数によっても異なってくるが、おおよそ考えないといけない主要ポイントは変わらないと思う。

 

オンライン研修は学びであると同時に楽しむ場、つまりエンターテイメントの場である。

学びはいつから我慢するものになったのだろうか? 眉間にシワを寄せて苦しみながら学ぶのではない。その昔、運動部の練習では「うさぎ跳びをせよ!」「水を飲むな!」など根拠のない『迷信』がまかり通っていた。企業においても、そろそろ日本古来の『迷信』を払拭しなくてはならない。

講師自身のマインド変えなくては、オンライン研修は失敗する。つまり、従来型の研修やセミナーをそのままオンライン化しても失敗する

設計レベルからの変更する必要がある。ねらいやゴール(Purpos)は大きく変えなくとも、進行や運営の仕立て(How to)については大きく変えていくことが成功へとつながる。

これこそ日本のIT業界で流行っているDXの思考。

 

それゆえに、ZOOMスタジオはステージと似てくると思う。パフォーマー(講師)はヘッドセットを使って、プロンプターを活用して、思いっきり観客に意識を集中させていくことになる。

そのために、周りの状況と自分自身の状況を客観的に把握するためのヘッドセットには気を使いたい。

 

 

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