これから求められるAI人材とは？

日本にはAI人材が不足している

こんな多くメッセージを目にする。一方で、

期待されるAI人材とはどんな人材か？

については、じっくりと調べないと出てこない。実は、このようなメディアのあり方にも問題があるようにも思える。本気で多くの優秀なAI人材を輩出していくには、これから求められるAI人材要件を、ふだん目につくところに出していくべきであろう。

私は現在のところ、AI人材像を以下のように置いています。

AIは道具であり手段。目標・目的の設定は、サポートはしてくれるものの決めるのは使う側の役割。いわゆるマネジャーであり指導者である。ただし、AIを使いこなすテクニカルスキルも相応に求められるので、こうしたプレイヤーとしての知識・スキルも求められる。

シンプルで示唆深い参考になる記事があったのでご紹介します。

AIを前に“思考停止”になってはいけない--東大・大澤幸生教授が提唱する「チャンス発見学」

東京大学大学院工学系研究科 システム創成学科 教授の大澤幸生氏は、FRONTEOが開催したカンファレンスで、「『なぜこの商品は売れるのか』をAIに聞きますか？」と題して、自身の考えを語った。

japan.cnet.com

これからもう少し具体的に紐解きながら、自分の考えを明確にしていこうと思っています。