転職はステップアップのために有用な手段でもあります。ただ、当たり前のことですが、現実逃避としての転職がいかに多いか、採用面接をしたり転職の悩みをもった部下と相談するときに、そう感じてしまいます。
そういうときには、転職のデメリットやリスクについてどれだけ考えたのか、ということをインタビューしてみるのが手っ取り早い対策です。
あげてみると結構ぞっとするものもあるのではないでしょうか?
転職を重ねた際、「なぜ前々職を退職して、前職に転職しようと考えたのですか?」という問いに答えられるかどうか。また、そのような転職履歴が自分にとって取り消すことができない不利な要素になることも考えたかどうかです。
デメリットはまだまだあるはずです。今の職場で実現できていないことは、転職したってできるはずはないのですから。
■退職経験者が教えてくれる本当の退職理由[リクナビNEXT]
約400人に聞いた退職理由をランキング形式で紹介。
■企業3年以内の新しい会社の将来はどう?[リクナビNEXT]
安定的に伸びていける会社かどうか。見分けるポイントをプロが伝授。
■会社に返却するもの・受け取るもの[リクナビNEXT]
退職後に何度もやりとりしないようにしっかり確認しておこう。
■人事に聞いた転職者の給与の決め方[リクナビNEXT]
転職後の給与がいくらになるのかは、誰もが気になるところ。実際、企業はどのようにして転職者の給与を決定しているのだろうか?今回は、転職経験者と企業人事にそれぞれアンケートを実施。その結果、転職者は給与をどのように位置づけているのか、採用側はどのように給与を決めているのかが見えてきた。
■転職活動者の5割が企業サイトの採用ページに不満[ディップ株式会社]
※PDF形式ファイルへのリンクです
転職活動者の9割が「ホームページから企業を判断している」
一方で、「自社ホームページにて十分な情報提供ができていると回答した経営者は1割」
~ミスマッチの温床となる「求職者と企業」のギャップ~
■失業理由からみた失業構造の変容[内閣府]
# 若年を中心に「希望する仕事がない」といった「条件にこだわらないが仕事がない」に比べて構造的な要因とみられる失業が高まり、平成11年と比較して失業構造が変容していることが伺える。
# この変容の原因の一つとして、若年失業者を中心に正規雇用志向が高まったため、「希望する仕事がない」と回答した者が増加した可能性が考えられる。ところが、若年層における失業者が探している雇用形態の内訳の推移をみると、正規雇用を希望する割合は平成11年と比べ低下していることから、若年層は雇用形態よりも、むしろ仕事の内容への「こだわり」といった要因により「希望する仕事がない」と回答する者が増加しているのではないかといった可能性も考えられる(図5)。
# このように失業構造の変容の背景には、若年層を中心として、雇用形態のミスマッチというよりも、仕事の内容のミスマッチが拡大した可能性が考えられる。今後、さらに詳細に分析するためにも、ミスマッチが産業間・職種間の労働需給の変化により拡大したのか、あるいは若年層が仕事の「魅力」を感じられなくなったために拡大したのか、といった観点から、よりミクロなレベルで的確に把握することが必要となっている。
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