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食いしん坊探偵

回転アナゴよく『服装の乱れは心の乱れ』と言われて、学生時代は制服検査をされたものです。
国会では「食生活をめぐる環境の変化に伴い、国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむための食育を推進することが緊要な課題となっている」として、食育基本法を制定しました。
 ・栄養の偏りや不規則な食生活の是正
 ・肥満など生活習慣病を予防する
 ・食を通して健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐぐむ
 ・BSEなど食に関する事件を見てパニックを起こすことが無いよう、正しい知識を持つ
というお題目があるそうです。
私には、食いしん坊探偵(クイタン)の言っていた言葉の方が現実味があります。
すなわち「いただきますの心」です。マナーはすべての基本です。
食育基本法施行。食の情報氾濫時代に外食は役割を果たせるか[日経レストラン]

2005年の通常国会、郵政民営化法案を巡って揺れに揺れたことは記憶に新しい。しかし、その陰に隠れて食育基本法が成立したことは、あまり知られていない。食育基本法は、2002年11月に自民党食育調査会で検討を開始。議員立法として自民党、公明党(後に共産党も賛成)から国会に提出されて、今年6月10日に成立、7月15日に施行となった。
きっかけは、日本でのBSE(牛海綿状脳症)事件発生後に、牛肉をほおばってテレビで食の安全を訴えて見せた武部勤農林水産大臣(当時)。BSEで全国の消費者がパニックになった様子を見て、食に関する教育の必要性を痛感したからだと言われている。

「食育に関する特別世論調査」の概要[内閣府]
 ※PDF形式ファイルへのリンクです

平成17年6月、国会で「食育基本法」が成立しました。
この法律は、『栄養の偏り、不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、「食」の安全上の問題』等に代表されるような、「食生活をめぐる環境の変化に伴い、国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむための食育を推進することが緊要な課題となっていること」に対応して制定されたものです。
また、この法律の中では、「食育」の意味について、『「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる』こととされています。
これまで政府では、文部科学省、厚生労働省、農林水産省等がそれぞれの立場から「食育」を推進してきました。
今後は、この法律に基づき、政府一体となって食育推進基本計画を策定し、都道府県や市町村の協力をいただきながら、総合的、計画的に「食育」に関する施策を推進することとしています。

食育に関する特別世論調査 集計表[内閣府]

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