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個人情報保護について考える

雪玉個人情報保護という言葉が浸透してきました。今までは、広告系や金融系、軍事防衛系などといった機密性の高い情報を扱う組織が強く意識してきたことですが、だんだんと国民一人一人にまで個人情報保護の係わりが広がってきました。
そもそも、「何を、何故、何のために、どうやって”保護”すれば良いのか?」をきちんと考えなければなりません。しかし、今、正しい方向に動いていないように感じるのです。
”保護”という行為・概念そのものが目的と化していると考えら得る事象が多々発生しています。
「何のために」というもっとも根本的なことを見失ったら、危険でしかありません。
”個人情報の保護”という誰もが服従をせざるを得ない”正義”を武器に、無意味な、あるいは有害なアクションが起こっているように思います。
もう一度、セキュリティについてきちんと考えるべき時期にきたと思います。
そのためにも、自己責任という基本原則を理解して、権利と義務の両面をしっかりと受け止める必要があるはずです。
不幸のメールはこちらへ転送を[迷惑メール相談センター]

あなたは『チェーンメール』を受け取ったことがありますか?
メール本文中に、○○人以上に転送するように指示されているメールを受け取ったのなら、それはどんな内容でもチェーンメールです。
チェーンメールは、幽霊や呪いなどで恐怖心をあおる内容や、反対に恋愛がうまくいったり、幸せになれるおまじないなど、さまざまな内容で受信者に転送を促します。
しかし、内容に関わらず、チェーンメールは転送しないことがマナーです。 チェーンメールを受け取った時は、すみやかに削除して止めてしまいましょう。
どうしても心配な時は、誰かに回してしまう前に当センターへ転送してください。

「たたき台」としての活用を――日本HPが個人情報保護ガイドラインを無償提供[IT media]

日本ヒューレット・パッカード(HP)は12月13日、自社で実際に使用している「個人情報保護ガイドライン」を無償で提供することを発表した。企業が自社の対策を進める際の「たたき台」としての活用を狙う。

過剰な個人情報保護が社会を分断する[nikkeibp.jp]

「個人情報保護法」は、本来情報取扱業者のモラルを保ち、より豊かな情報社会を実現するのが趣旨だったはずだ。ところが、施行から半年、情報保護の意味を拡大解釈して情報公開を拒む行政や大企業、ひたすらプライバシーばかりを要求する個人といった醜悪な歪みを生みつつある。モラルなき土壌には法律は機能しない。これでいいのか…。

1日7000件の割合で漏れ続ける個人情報[日経パソコン]
—個人情報保護法、施行後1年の「現実」

保護法施行後の1年で発生した主な情報漏洩事件をあらためて洗い出してみたところ、その間に流出した個人情報の数はおおよそ250万件、事件の数は80以上にものぼっていた。おおよそ4日に1件の割合で流出事件が起き、1日当たり7000人の個人情報を全国のどこかの企業や組織が漏らしている――これが、ここ1年の「現実」だ。

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