スポンサーリンク

サボテンの寄生虫をすり潰して作った健康飲料

北海市場のカニ


小さい頃のこと。父方の実家のおばあちゃんが食紅を塗って飾った魚の形をしたお餅を、春になるといつも持ってきてくれました。かるくあぶって醤油砂糖につけて食べるととても美味しかった思い出があります。

赤い食紅は実に自然な色合いで、アメリカから輸入されていたゼリーの毒々しさとはまったく違っていて、素朴で目立ちたないものの、気品と上品さがありました。

”味の素”もセンセーショナルでした。振り掛けるとなんでも美味しくなる魔法の塩と聞かされて、食卓には必ず置いてあった時期がありました。私の母親は大雑把だったせいか、すぐにしけってしまうことを嫌って、すぐにブームが消え去り、食卓からは消えてしまいましたが。。。

食品添加物に関する興味深い本がありますので紹介します。
・サボテンの寄生虫をすり潰して作っている着色料
それはおしゃれな繊維系飲料としてブームとなった製品が代表的
・骨にこびりついたゴミ肉をかき集めて添加物で作り上げたミートボール
・真っ黒な野菜を薬で漂白して製品化しいている手作り煮物
ある意味ショッキングな内容ですが、さすがに添加物のプロです。

素晴らしい視点で記述されています。
『食品添加物の害を見過ごしてはならないが、メリットにも注目しなければならない。』
『忌み嫌って排除するのではなく、うまく付き合っていくことが大切である。』
『手首のスナップを鍛えてください。パッケージの裏を見るときにスーパーで役に立ちます。』
資本主義ビジネスの厳しさを知ることにもなります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました