久しぶりにオーディオの電源を入れたら、音量ゼロでも真空管からノイズが出ていた。イタリアメーカーUnison ResearchのS2で、10W程度の出力ながら、つややかな音色と腰が気に入っている。フロントウッドもなんともいい感じで、落ち着いた気分になれるのが良い。作った曲のサウンドチェック用に使おうと電源を入れてみたのが、今回のトラブルを見つける発端。
さて、とうとう球の寿命かなと覚悟したけど、真空管を抜いて表面を無水アルコールで磨き、接点復活材で金属部分を磨き、ソケット側も掃除したら復活。球の差し方にもコツが必要で、最も接する面積が大きくなるような角度を見つけると、音もかわってきた。
交換するつもりで調べていたら、TESLAというメーカーの真空管が良さそうだから、近日中に試してみようと思う。
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